弘善会 医療技術部

医療法人 矢木脳神経外科病院  医療技術部 薬剤師 臨床検査/工学科 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士

各部署紹介

栄養科

平成29年 1月 新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます 新病院に移転し、9年目のお正月を迎えることとなりました。
旧年中は診療報酬の改定により、嚥下障害・低栄養の栄養指導が栄養士の業務と認められました。
また電子カルテの変更、委託給食会社の変更、宝栄地区のイベント、弘善会グループ学会の参加など、スタッフが一人ひとりが能力を最大限に発揮し、いちだんと力をつけてきたと感じています。
今年は医療に従事していることを今一度肝に銘じ、栄養科のスタッフ一人ひとりが患者様のために業務の改善や提案をしてほしいと思います。私たちの思いが患者さまに伝わるように頑張りたいと思います。

酉年が皆さまにとって良い年でありますように。

課長   谷坂 千恵

部署紹介

[人員構成]
・管理栄養士:3名
・塩梅なにわ(委託給食会社)12名

主な業務又は機器など一覧

食事について

クックチル方式(院外調理)を採用しています。食事の形態調整やアレルギーなど個別の対応がある場合は院内できめこまやかな対応を実施しています。食事は入院患者様の治療の一環として、医師の指示に基づき提供しています。特に栄養に制限のない一般食と、疾患の改善のために食材や栄養素の調整をした治療食とがあります。当院では急性期における食欲不振や脳卒中後遺症の摂食嚥下障害などで十分な栄養を確保できない場合に、栄養士がベッドサイドを訪室し、嗜好や食べやすい食事形態にあわせた個別対応食を提供しています。

入院栄養指導

治療食を提供している患者様のベッドサイドを訪室して行います。入院中の食事をとおして、治療食の必要性を理解していただけるよう指導をします。量・味付け・調理法を実際の治療食で体験し、退院後の食事の目安にしていただければと考えています。

生活習慣病管理指導

外来通院中の患者様に対して、脳卒中の基礎疾患となる生活習慣病(糖尿病・高血圧・脂質異常症)を改善するために、医師・薬剤師・理学療法士・栄養士がそれぞれの専門分野を指導します。栄養士は患者様の食生活や生活習慣を聞き取り、個々の問題点を把握したうえで、家に帰って実行に移すことの出来る栄養指導を心がけています。また、継続して指導を実施することで、日々変化する生活習慣を患者様と一緒に見つめ直し、よりよい栄養状態が維持できるようサポートさせていただきます。

NST(栄養サポートチーム)

平成22年度よりNST(栄養サポートチーム)が稼働しています。NSTとは医師・看護師・薬剤師・管理栄養士などが職種の壁を超え、患者様の栄養状態をサポートするチームです。現在栄養科にはNST専門療法士を1名配置し、より高度な栄養に関する情報発信を行っています。栄養状態の改善は主病の早期治癒につながります。臨床現場における栄養療法はまだまだ未開の地です。最新の栄養治療法を習得し、患者様によりよい栄養管理を実施するため、栄養科全員がNST専門治療士の取得をめざしています。

科の特徴・雰囲気

職場は明るい雰囲気で、意見交換が活発です。外部研修会で得た情報はスタッフ内で伝達し、栄養科全体のレベルアップをはかります。

目指すものまたは言いたいことなど

食事は生きていくための栄養素を補給するためだけではなく、‘生きる喜び’や‘生きる力’を生み出します。私たち栄養士は、患者様の為になることを一つでも多く見つけ出し、どんどんチャレンジします。患者様の心に寄り添った、満足のいく栄養管理を行うことが私たちの目標です。

 

 

 

当院の行事食

当院栄養科では、行事食の献立考案と行事食の媒体作成を委託給食会社の方々と協力しあって行っています。栄養量・病態食への展開・材料費・作成の難易度との兼ね合いの中で、出来る限り患者さんに美味しくて、気持ちが楽しくなるものを食べて頂きたいと、病院栄養士、委託給食会社の栄養士、現場のスタッフの方々で力を合わせております。

3月の行事食『 ひなまつりメニュー』

ひなまつりメニューは米飯を食べられる方と、おかゆを食べられる方で2パターンご用意致しました!
米飯を食べられる方は、『スモークサーモンとイクラの親子ちらし』
お粥を食べられる方は、『姫鯛の酒蒸し〜イクラ添え〜』です。

米飯の方もお粥の方も、どちらも甲乙つけられない美味しさでした!
どちらにもチーフお手製の『さくらの花入り菱餅風三食ゼリー』がついて、大好評のメニューでした。

  

  

  

4月の行事食 『行楽弁当』

今年の春は肌寒い日が続いていましたが、今日はようやく春らしい気候になりました。

4月の行事食は豆ごはんと行楽弁当、苺のババロア、タケノコのお澄ましです。

 

穏やかな日光と春の風が差し込む病室で、春の歌を載せた行事食カードを見た患者様が『歌いだしたい気分です』とおっしゃっていました。   

5月の行事食 『オムライス』

5月5日は子どもの日ということで、大人も子どもも大好きなオムライスが行事食です。
今回は薄焼き卵でチキンライスを包む昭和スタイルのオムライスだったので、ご年配の方にも馴染みが深いのではないでしょうか。
エビフライとオムライスのハイカラ洋食プレートを食べて、昔食べたあの味を思い起こして頂ければ嬉しく思います。

7月の行事食 『七夕御膳』

今月の行事食は七夕献立、お星さまに健康への願いを込めて・・・
まだまだ梅雨真っ只中で蒸し暑さや天候不良で食欲も低下しやすい時期です。
そうめんと稲荷寿司、茶わん蒸しを入れ、見た目に涼しげで食べやすい食事を考えました。

8月の行事食 『暑中お見舞い』

暑中お見舞い申し上げます。 8月に入り、益々暑さが増しています。 今回の行事食は、入院中の患者さまにも涼を感じていただこうと思い、冷たいざるそばをメインに海老天ぷら、鶏茶わん蒸し、焼きナスを提供しました。 クックレオさんの手作りのスイーツは、豆乳を使って脂肪を控え、甘味料にパルスイートを利用し、低カロリーに仕上げました。抹茶と豆乳の2層のゼリーに小豆をチョンとのせて、かわいらしく出来上がりました。 皆さんに楽しみにしただけるメニューを今後も提供できるように栄養科一同頑張ります。

9月の行事食 『長寿祈願御膳』

今年の敬老の日は、お赤飯に有頭えび、紅白なますに栗甘露煮、縁起物を集めて長寿を願う祝い膳にしました。
普段の食事より品数が多く、治療食もそれぞれ違う内容で作るので、職員一同朝からフル回転で頑張りました。

=患者さまからのメッセージ=
写メでとって家の人に送ったよ。「病院でこんなにいいのん食べられるねんで、いいやろ」って!

クックレオのスタッフさん

エビが美味しそう!  

一口大カットでも豪華!!  

12月の行事食 『クリスマスディナー』

師走はサンタさんも大忙しです。栄養科の厨房もクリスマスはビックイベント!
今年はチキンから趣向を変えまして、赤ワインで煮込んだビーフストロガノフです。

ちょっとしたビストロ気分で、どうぞお召しあがりくださいませ。
厨房(クックレオさん)の美人栄養士が心を込めて作ったサンタさんのケーキも患者様に大好評でした。

  

1月の行事食 『謹賀新年 お節とお雑煮』

12月に引き続き、1月も大切なビッグイベントなので栄養科はてんやわんや。気の休まる暇もございません。たくさんの方のお力添えによって、なんとか行事食カードの羽子板を折りきることができ、また、クックレオの方々が御節を綺麗に盛り付けてくれたおかげで、患者様からの感謝のお言葉をたくさん頂くことが出来ました。


―――――――――――患者様の声―――――――――――――――――
入院中におせちが食べられるとは思ってなかったからうれしいです。
もちっていうか団子ふうやね、でもおいしいよ。
ご飯がすきやから赤飯すごくうれしい。ゆっくりちょっとずつ食べます。
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そして、病院栄養士作成のモチ風のムースも、オモチそっくりの見た目で、お正月らしさを盛り上げてくれたと思います!(安全のため食感はプルプルのムースです。)

今年も、患者様の喜ぶ姿が見られるよう、栄養科一同頑張って参ります!

★☆★☆矢木脳神経外科病院 栄養科作成 羽子板のペーパークラフト☆★☆★

* どなたでもご自由にお使いください。病院や施設の行事食カードにどうぞ。
上手く折れば↑の写真のような綺麗な羽子板が出来上がります。