弘善会 医療技術部

医療法人 矢木脳神経外科病院  医療技術部 薬剤師 臨床検査/工学科 理学療法士 作業療法士 言語聴覚士

医療技術部のあゆみ

平成26年10月24、25日
第24回 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会

リハビリテーション科  理学療法士 植田 知晴
 
 奈良で行われた日本呼吸ケア・リハビリテーション学会に参加させて頂きました。
リハビリ職種だけでなく、医師や看護師の方も多く参加されており、
呼吸リハの需要が高まっているのだと感じました。
急性期でも慢性期でも、呼吸器疾患の患者様へのケアには医師や看護師のみならず、
リハビリや管理栄養士などコメディカルの職種が関わることでよりよい生活を提供出来る、
ということを再認識し、
また、チーム医療に対する医師の意見を聞くことが出来て、とても勉強になりました。

平成26年10月18日
第32回 北地区自由集会 「あなたもできる検査説明」

臨床検査/工学科 冨山 達也

 
大阪医科大学で行われた
大阪府臨床検査技師会の「あなたもできる検査説明」を受講してきました。
“検査説明・相談ができる臨床検査技師の育成が本格的に開始するということで、
大阪府以外からも受講する人が多く来ていました。
なかなか他病院の検査室のことを知る機会がないので、今回いい勉強となりました。
これからも新たな情報を取り入れて検査科に反映していけたらと思います。

平成26年10月11日
第23回 日本心血管インターベンション治療学会近畿地方会

放射線科 吉元 弘  

今回、初めて第23回日本心血管インターベンション治療学会 
近畿地方会の勉強会に参加してきました。
朝9時からの公演はあまり人がいなく閑散としていましたが、
時間が立てば人が増えていました。
残念なことは、今回、コメディカルや看護部の一般公演はなく、
セッションに留まったのが残念でしたが、発表された内容はたいへん勉強になりました。
医師による発表はたいへん難しかったのですが、
興味深く、勉強になり良かったです。
また、機会があれば、参加したいと思います。

平成26年8月26日 
『AVM塞栓術について』

放射線科 吉元 弘  昨年の10月、新潟での血管内治療学会のポスター発表以来、久しぶりの人前での発表で、
前日から緊張で夜もあまり眠れませんでした。
でも、本番が近づくと何故か緊張も和らいで来て、だいぶ落ち着いて出来ました。
発表の内容ですが、『AVMの塞栓術について』の話をさせて頂きました。
ここ最近、当院ではAVMやd−AVFなどの血管内治療があり、
皆さんに興味を持って理解して頂くには絶好の機会でした。
ただ、自分の作った内容がどれだけ理解して頂けたかはわかりませんが、
これからも、わかりやすくて理解しやすい発表を
心がけて行なっていきたいとおもいます。

平成26.8 栄養科行事食!

栄養科 平成26年 8月7日【立秋】行事食
立秋といえども、まだまだ夏真っ盛りの8月7日、今月の行事食のテーマ「夏バテ対策」で考えました。
献立は「冷しゃぶ」。
夏場の体調不良「夏バテ」は、糖代謝の補酵素として代謝を潤滑にさせるビタミンB1も関わってきます。気温の上昇とともに、体内での消費されるビタミンB1も増加することから、暑い夏場にはビタミンB1を多く含む食品を積極的に食べたいものです。
1日の摂取栄養素の半分以上はごはんやパンなどの炭水化物(糖質)で摂取していますので、その糖質を活動するためのエネルギーに変換させるために、ビタミンB1がとても重要です。
そのビタミンB1を多く含む豚肉と抗酸化成分のビタミンCを含むトマト、カロテンを多く含む大葉をとりいれました。

夏野菜をジュレポン酢と共に・・・

美しい盛り付けも好評!料理は色も見た目も重要!

平成26.8 行事食 溶けない?アイス

今回は厨房(クックレオ)の伊東栄養士が研修会で学んできた「溶けないアイス」に挑戦!
試作品を何度も重ねましたが、やはり本番では作る量と時間や温度の問題があり、結局はアイスではなくムースになってしまいました・・・。
しかしこれからも食への探究心を忘れず、美味しく、栄養と愛情たっぷりの食事提供に努めたいと思います!

?アイスクリームとゲル化剤との割合を計算します。

?アイスとゲル化剤をミキサーで撹拌します。

?凍らせて出来上がり!溶けてもムースになります。

平成26年7月19・20日
第17回 日本臨床脳神経外科学会

リハビリテーション科 作業療法士 河村 公裕・斉藤 達也  
 
 今回の学会では「多職種カンファレンスの重要性」について発表させて頂きました。
H26年4月の診療報酬改定後には、急性期病院の役割と課題が明確化し、
医療の質は高めつつも、よりスピーディーな働きが要求されます。
自分自身の研究はもちろん、
多職種との関わりも今まで以上に大切にしていきたいと感じた学会でした。
また、急性期病院のセッションでは座長も務めさせていただき、
いろんな汗をかいたいい思い出になりました。
また次回も頑張ります。 

平成26年7月19・20日
第17回 日本臨床脳神経外科学会

臨床検査/工学科 ?原 幸恵

 今回は代理発表でした。
発表内容は検査科の北川 眞美さんが先輩方からアドバイスを受けながら一生懸命作成したものです。
北川さんに学会での発表を促した時は少し不安げでしたが
後日『学会で発表します』と前向きな返事がありました。
今回、本人が発表することができなかったことは残念ですが挑戦しようとすることに意味があると思います。
北川さんにとって良い経験の1つになったのではと考えています。北川さんを陰で支えてくれていた検査科の皆さん、
最終スライドのチェックなどに協力して下さった
院長はじめ医師の方々や放射線科の方々、
本当に有難うございました。* 一緒に学会参加した皆さんありがとうございました。
看護師の辻 遥さんの発表すごく素晴らしいかったです。
お疲れ様でした。

平成26年6月21日
日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構
第10回 認定機構主催セミナー

放射線科 吉元 弘

 吹田市の国立循環器病研究センターで行われた
日本血管撮影・インターベンション専門診療放射線技師認定機構主催によるセミナーを受講してきました。
受講者は定員120名と決まっており、
近畿圏からの参加者だけかと思っていたのですが、中には鹿児島からの参加者もいて、驚きました。
セミナーの内容ですが、脳血管に関することだけではなく、
心血管や腹部血管に関する技師としての撮影技術や役割について放射線技師から説明があり、
医師からは最新医療についてのupdateがあり、勉強になりました。 最近、新聞やテレビで取り上げられているハイブリッド手術室に関する事や、
細くなった心臓血管を形成するのに現在はバルーン(風船のような物)や薬剤が塗られたステントを使用して手術が行われていますが、
将来的にはバルーンに薬剤が塗布されていて、
ステントを置かずそのバルーンで細くなった血管を広げるだけで手術が終了するようになると言われていました。
脳神経外科領域では、今年、7月より承認される予定で、
急性期における血行再建時に使用されるソリティア(ステント型の血栓回収器具)や主幹動脈の狭窄症に対して使用される
ウィングスパン(ステント)の紹介がありました。 今回の講習会は各分野におけるUpdate(最新情報)がメインで行われており、
技師としていい刺激を受けたと思いました。
新しい情報を活かして、こらからも頑張りたいと思います。
 

平成26年7月19・20日
第17回 日本臨床脳神経外科学会

リハビリテーション科 作業療法士 森 詩織

 今回、ポスター発表の共同演者として参加させて頂きました。
日本で初めての世界学会の開催ということで、
多くの国の作業療法士が出席されており
多様な考え方を勉強することができました。
その中でも共通しているのが、
患者様ご本人にとっての「意味ある作業」の提供でした。
ただ機能訓練や、作業活動を行うのではなく、
ご本人の生活背景や意志を踏まえた上での介入をするために、
どのようにして患者様と共同で目標を立てていくのかを、
各国が研究しており、大変興味深かったです。
今回の参加で得られた多くのことを患者様に還元出来ていけたらと思います。
参加させて頂きありがとうございました。